イージューライターの戯言〜30代からのロックンロール〜

音楽、お笑い、日々のこといろいろ書きます

予期せぬクリスマスプレゼント

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普段は音楽とお笑いの事ばかり考えているが、今回ばかりは私自身のことを書きたい。

そう思った。

 

今日、奥さんの妊娠が分かった。

 

大学生から付き合い始め、社会人になり今年で結婚3年目である。お互いの仕事も落ち着き始め、ようやく子作りに関して真剣に考え出した矢先のことだ。

 

3年という歳月が経ち、子供が出来ない焦りは多少なりとも感じていた。もし、私達と同じような悩みを抱えている人が読んでくれていたなら一つお話ししたい。

 

それは二人だけで漠然とした悩みを抱えず病院を頼る事である。

 

奥さんは子供が出来ない事をずっと自分のせいだと思っていた。

そこで先月から産婦人科に相談し、子作りのタイミングを聞いた。

 

今回、そのアドバイス通りの結果になったのだ。今まで3年間、抱えていた悩みはたった数回の診療で解消された。

 

今の時代、子供を作ることが夫婦の幸せ、というわけではない。ただ、奥さんも私もずっと願っていたことだった。

 

 

なぜ今回、ブログに書こうと思ったかというと、一つは、

夫婦間の悩みは第三者のアドバイスで一瞬で解決するケースもあることを知って欲しかったから

 

もう一つは、ちゃんとした父になれるかすごく不安で、それをきちんと書いて自分の気持ちを整理したかったからだ。

 

今は、転職をした時、うつ病にかかった時、

支えてくれた奥さんを、

今度は私が支えてあげなくては、と思う。

 

今の気持ちを忘れたくない。

 

 

 

 

 

決勝!!M-1グランプリ〜1回戦から動画を見ていたおじさんの順位予想〜 【結果編】

M-1グランプリ決勝、前回は【予想編】と題し、記事にした。

 

結果は、大外れであった。

 

 

over30dotherock.hatenablog.com

 

 

私は、3パターンの予想をし、それぞれ一位を真空ジェシカ、インディアンス、ランジャタイと予想していた。

 

言い訳がましくなるが、それほどまでに拮抗した決勝戦だったと言えよう。

 

結果だけ見ると、私が予想したパターンから言えば、

漫才か漫才じゃないか論争を経て、平和になった世界線

に近いものにはなったのではないか。

 

優勝した錦鯉は圧巻であった。

トータルで言えば、やはりオズワルドよりも笑ってしまう回数は多かった。

 

錦鯉は、ショーレースに合わせ、今風の漫才をするキャイ〜ンのようだ

 

とも思った。キャイ〜ンウド鈴木という猛獣を天野くんが闘牛士のように操作することによって笑いを生み出すスタイルだろう。

そのスタイルに今風のテンポ感をプラスしたのが錦鯉だと感じた。

 

惜しくも優勝を逃したオズワルドであるが、ファーストラウンドのネタは以前どこかで見たものであった。だが、今回は畠中の狂気性が前より増してゾクゾクするスリリングなものになっていてよかったと思う。

 

ファイナルのトマトのネタも前どこかで見たが、こちらは緊張からか二人のテンポ感が少しずれていたように感じた。それだけ繊細で難しい漫才をしているのだとも言えよう。

 

今回が審査員最後と公言する巨人師匠のみ、オズワルドに票をいれたが、あの一票の価値はとても重い。

 

未来の漫才がこうあって欲しい

 

という意図を感じた。

 

 

ここからは、私が個人的に思い入れの強い真空ジェシカについて語ろうと思う。

 

ファーストラウンドで披露した「1日市長」の

ネタはやはり独自のワードセンスが光る面白い内容である。

 

一つ一つのパンチは確実に当てたものの、それらがシナジー効果を生み、ラッシュとなり相手をKOするところまでは至らなかった。

 

それはファイナルラウンドに進出した3組と比べて見えてきた課題である。

逆に言えば、その部分を鍛えれば、まだ伸び代があるとも言える。

 

オズワルドと真空ジェシカは他事務所だが、同期である。互いをライバル視し切磋琢磨できるいい関係だ。

 

希望としては、ここから先、向こう3年間くらいはこの2組がM-1を引っ張る存在になって欲しい。

 

メイプル超合金カズレーザーは今大会後に自身のTwitter

 

365日後に優勝する真空ジェシカ

 

と書いていた。私も期待したい。

 

 

最後にその他に思った事を短い文で記したい。

 

モグライダーは出順が一番でなければ、最後の3組に残れるポテンシャルのネタだった。

決勝で「1.2.3.4.郷ひろみ」が見たかった。

 

・ランジャタイはあれでいい

 

・敗者復活で男性ブランコなら、もしかしたら、もしかしたかも

 

・来年ラストイヤーの金属バットはどうしても決勝で見たい!

 

・出来れば滝音も見たい!

 

さや香の「からあげ4」は最高に狂ってて、今でも頭から離れない。

 

 

今回のM-1もとても見応えがあった。

 

また、来年。

 

これぞ、婚活サバイバルである【バチェラー4】

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バチェラー4を見終わった。

感想を一言で言えば、

 

バチェラー史上、最も婚活サバイバルしていた。

 

と言うのが、感想である。

 

私は最初からずっと【のんちゃん派】の人間だったので、彼女が自分の元カレを忘れられず脱落するという展開を見て、かなり凹んだ。

脱落した回の感想が書けないほどに。

 

のんちゃん活躍時にウキウキしてブログを書いていた自分が恥ずかしい。

 

過去の記事を貼っておく。

 

 

over30dotherock.hatenablog.com

 

 

のんちゃんが脱落した時点で、私の中のバチェラー4は終わったかのように思えた。

しかし、ここまで見たのである。最後まで視聴した。

 

めちゃくちゃ意外な結末だった。

普通に面白かった。

 

 

最後まで残った二人は休井ちゃんと秋倉さん。

 

正直な話、絶対休ちゃんだろ、こんなの消化試合ではないか。

 

と視聴する前は思っていた。

 

白いワイシャツにお互いで絵の具を塗り合うシーン、上目使いを超える、見上げ上目使いを駆使したシーン

 

その時点で視聴していたほとんどの方が、あ、これ落ちたな、と思ったのではないか。

 

ほとんどの男は落ちると思う。かわいすぎたし。

 

だが、我々は忘れていたのである。

 

バチェラーは本来、将来の伴侶を見つけるのが目的の、婚活サバイバルだったことを

 

対する秋倉さんは、青山さんとの2ONデートで勝利した後、ドラマチックなシーンがあったものの、だいぶ存在感が薄いなと感じていた。

(私がのんちゃんばかり気にしていただけかもしれないが)

 

だが、最後の方の秋倉さんの追い上げは凄かった。

 

"ハオハオ"の両親の話の時に涙汲むシーンは彼女の内面の良さを感じて、打算では絶対あんな風に泣けないと思ったし、

 

最後、白いドレスで堂々と歩く秋倉さんを見て、失礼ながら、

こんなに綺麗な方だったっけ?とも思ってしまった。

 

怒涛の追い上げの結果、秋倉さんに軍配が上がった。

 

愛と恋の違いと言ってしまうと安っぽいのだが、秋山さんが前者で休ちゃんが後者だと思う。

 

きっと、バチェラーである"ハオハオ"は将来の伴侶を真剣に選んだのだろう。それがよく分かる結果だった。

 

確かに休ちゃんは、のんちゃんの次にかわいい、かわいすぎる。

 

しかし、実際に結婚となると、毎日カクテルパーティーしてドレスを着るなんてことは出来ない訳だ。

 

そんなかわいい、休ちゃんをずっと守って生きることより、秋倉さんと互いに支え合いながら生きていく、リアルを優先した結果だと言えよう。

 

みなさんは今回の結末に、どんな印象を抱いただろうか。

 

休ちゃんを選んでいれば、キラキラしたいつものバチェラーのラストが待っていただろう。

 

だが、"ハオハオ"は秋倉さんを選んだ。

 

現実の結婚というものは案外地味で、その二人の中で温かい何かがあれば、ずっと一緒に生きていける。

 

あくまでも、一既婚者である私の意見である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オッドタクシー       記憶を全部消して1からまた見たい名作

今週のお題「忘れたいこと」

 

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アニメと言えば、エヴァンゲリヲン

それ以外は認めん。

 

なんて思っていた私は今年、「シン・エヴァンゲリヲン」を見た後、

 

ああ、本当に終わってしまったんだな、と

 

ポッカリと抜け殻のようになってしまった時期がある。

 

 

その時に、また熱くなれるアニメはないかと偶然Amazonプライムで見つけたのが

 

オッドタクシー である。

 

まだ、見ていない人向けに書こうと思う。

 

簡単に言うと、オットセイの主人公がさまざまな客を乗せ、"ある事件"に巻き込まれて行くというお話。登場人物は全員、動物である。

 

最初は、オットセイが可愛いのと、タクシー内で流れるラジオの軽快なトークが独特で面白いな。

 

それくらいで流し見していた。

 

しかし、話を進めるごとに"ある事件"の深刻さが増していき、初回の和やかな雰囲気は物語の中盤からは、薄らぎ、シリアスな展開へ

 

後半からは、伏線という伏線が、点と線が繋がるように回収されていき、

 

最後には、それはもう、最初の「オットセイのタクシー運転手かわいい!」なんて言っていた自分を蹴っ飛ばしたくなるくらいの、ラストが待ち構えている。

 

とにかく脚本が丁寧かつ緻密に構成されていて、全く関係のない話かと思えば、むしろ話の根幹の部分に関わっていたりする。

 

また、作画、キャラの声を担当するミキやダイアンなどの芸人、全てを愛せる作品だ。

 

また、このアニメは面白い試みをしていて、見終わった後、YouTubeのオーディオドラマを聴くことにより、さらに物語を補完できる内容となっている。

 

見ていない人は絶対に損はさせないので、おすすめである。

 

 

みなさんも、伏線回収系の映画や本で、もう一回記憶を消して最初から見たいと思う作品と出会ったことはあるだろう。

 

洋画で言えば「ユージュアル・サスペクツ」や「バタフライ・エフェクト

邦画で言えば「カラスの親指」や「鍵泥棒のメソッド」などが思い浮かぶ。

 

また、伏線回収系ではないとしても、

 

「あーこの作品面白かったよな、最初に見た時衝撃だったな」

 

という気持ちにさせてくれる作品こそが名作と呼べるのではないだろうか。

 

「忘れたいこと」の本題からは少しずれたかもしれないが、私にとって忘れられればよいことは、名作を見た時の感動である。

 

これさえ、忘れられれば何度だって感動できるのに、、もったいない。

 

と変な事を考えてしまうのであった。

 

 

 

 

Slow Reportのすすめ    バンプvsアジカン頂上決戦

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忘れてしまわないうちに書いておこうと思う。

夏フェスって、楽しかったな。また行きたいよな。というお話。

 

今回は、ライブの速報を伝えるQuick Reportの反語、Slow Reportと勝手に名付け過去私が行ったフェスから一つ厳選してお話をしようと思う。

 

ROCK IN JAPAN 2007     2日目

場所:国営ひたち海浜公園

 

さっそく当時のタイムテーブルから見ていこう!

 

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今のフェスと比べてどう感じるか。それは人それぞれだと思うが、やはり豪華なメンツだと個人的に感じる。

 

なんと言っても当時人気絶頂の

アジカンバンプが同じ日に出演していた

というのがこの日の最大の見所だった。

 

次に、当時高校生の私が回ったタイムテーブルは、

 

Base Ball BearウルフルズORANGE RANGE井上陽水アジカンバンプ

 

といった順だ。こうやって振り返ると今はだいぶ自分の趣味が変わったなと感じる。

斉藤和義エレカシ、バースデイを見ないなんて今の私ではあり得ないし、

現レキシ、ハナレグミ率いるスーパーバタードッグは絶対ここで観ておくべきだったと言える。

 

次に各アーティストのこの日のセットリストを見ながら、簡単に思い出を振り返ろうと思う。

 

Base Ball Bear

 

セットリスト

CRAZY FOR YOUの季節

SAYONARA-NOSTALGIA

GIRL FRIEND

真夏の条件

ドラマチック

祭りのあと

ELECTRIC SUMMER

 

ベボベは、後に何度もフェスで見ることになるが、この日ほど尖った音の演奏はない気がする。脱退前のギター湯浅の鋭いギターのせいもあるが、やはりナンバーガールに憧れていたのだと今は思う。この日は全員浴衣姿だった気がする。ベースの関根さんがとにかく可愛いかった。

 

ウルフルズ

 

セットリスト

いい女

ええねん

SUN SUN SUN'95

びんぼう'94

泣けてくる

サムライソウル

バンザイ ~好きでよかった~

情熱 A Go-Go

ガッツだぜ!! 

 

なかなか豪華なセトリだ。真っ直ぐな男らしさがやはり彼らの魅力だが、この日のサムライソウルはそれを一曲で表しているかのような力強さがあった。サムライソウル、名曲なので是非聞いて欲しい。

 

ORANGE RANGE

 

セットリスト

TWISTER

ロコローション

チャンピオーネ

MIRACLE

DANCE2

イケナイ太陽

キリキリマイ

FAT

お願い! セニョリータ

イカSUMMER

 

30代前半なら、当時のORANGE RANGEの人気ぶりは言わずもがなだろう。私は、この辺りからメインステージであるグラスステージの前の方にいた。(今では、フェスに行ってもフロントエリアには近寄らないが、、)

男子校生だったので、単純に黄色い声援が飛び交う、この場所が新鮮で楽しかったのを覚えている。

 

井上陽水

 

セットリスト

アジアの純真(パフィーのセルフカバー)

Make-up Shadow

少年時代

夢の中へ

三日月(絢香のカバー)

リバーサイドホテル

感謝知らずの女

氷の世界

最後のニュース

傘がない

 

残念ながら、当時の私は失礼なことに、アジカン待ちの為に、後ろの方で座りながら大先生のライブを鑑賞した。セットリストも絢香の「三日月」のカバーをはじめ、若い人にも合わせたかと思いきや、「最後のニュース」「傘がない」でドスンと締める構成だ。

高校生の私は、最後の二曲にはただならぬ雰囲気を感じて、衝撃を受けたのを覚えている。

 

「傘がない」の歌い出しの

都会では 自殺する若者が増えている

の"都会では〜"の辺りで大きな拍手と歓声が起きたのが印象的だった。

 

アジアンカンフージェネレーション

 

セットリスト

リライト

ループ&ループ

夏の日、残像

センスレス

アンダースタンド

鵠沼サーフ

イカ

フラッシュバック

遥か彼方

君という花

 

こんなことを言うと、自分は歳を取ってしまったのだと感じるが、近年のフェスと比べ、この頃のフェスは演者同士のピリピリ感があった様に思う。自分の出番の前後にライブをする演者に負けまいとする殺伐とした感じが、私は、好きだった。

 

セトリからも分かる様にこの日アジカンは、勝ちに行こうとしていた様に思う。

一つのアルバムに偏ることもないバランスのよいセトリで当時のアジカンの"今"を伝えている様だった。

炎天下の中で聞いた「夏の日、残像」は今でも忘れられない。

 

バンプ待ちの観客も飲み込みながら、「フラッシュバック」からラストにかけては大合唱していた。

 

バンプオブチキン

 

セットリスト

乗車券

涙のふるさと

真っ赤な空を見ただろうか

プラネタリウム

カルマ

ギルド

embrace

天体観測

ガラスのブルース

 

アンコール

ダイヤモンド

はじめてのチュウ

DANNY

 

アジカンの興奮から一転

大トリの出番の前、グラスステージには緊張感が漂っていた。

 

排気ガスを吐いて 腹ぺこのバスが来る

 

混沌とした一節から始まる「乗車券」からスタートしたバンプアジカンがタイトなステージングで一貫していたのと比べ、どこか物語を感じさせるかのようなセトリである。

 

夕日が落ちた後の「真っ赤な空を見ただろうか」がとても印象的で、私は今でもあの頃を思い出しながら、カラオケでは歌ってしまう。

 

アジカン目当ての帰ろうとしていた観客も、その物語のなかに包み込んでしまうような、アンコールの「ダイヤモンド」だった。

 

キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」のカバーをやったとセトリには書いてあったが、これはなぜか全く記憶に残っていない、、

 

 

 

全体を通して

 

私はロッキンに参戦するのはこの年が初めてだったが、その後毎年行くようになった。

 

今回のテーマをバンプvsアジカンということにしたのは大きな理由がある。

 

当時のフェスにあって、今のフェスにはなかなか感じられないもの。それは、このVSという部分、他の演者に負けんとするアーティストやファンの雰囲気ではないだろうか。

 

今のフェスに全くないとは言わない、だが、昔のフェスにはアーティスト側にも、参加するファンにも戦ってやろうという、ある種の怖さみたいなものがあった。

(私がそう感じただけかもしれないが)

 

その怖さが緊張感に変わり、演者のパフォーマンスの良さに繋がる。そういう相乗効果をこの日には特に感じた。

 

音楽は勝ち負けじゃないが、競い合いの中で生まれるものもあるのではないだろうか。

 

 

全体的に、あの頃はよかった的な感じで書いてしまったが、もちろん今のフェスも好きである。

機会があれば、近年のフェスについて書こうと思う。

 

とりあえず、コロナが落ち着き、夏フェスが帰ってくることを信じながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ決勝!!M-1グランプリ〜1回戦から動画を見ていたおじさんの順位予想〜【予想編】

 

12月19日の日曜日に行われるM-1グランプリ決勝。

細かい情報は載せている方いっぱいいらっしゃると思うので、

 

ずばり順位と展開だけ書く。

終わった後、【結果編】として書くつもりだ。

 

私の予想は、、

 

1位 真空ジェシカ

2位 オズワルド

3位 ゆにばーす

 

大穴でインディアンスとランジャタイ

 

上の順位の場合の展開は、

比較的すべての組みが力を発揮できた普通の世界線

の予想である

 

オズワルド、ゆにばーすの決勝での経験が勝り、やっぱり強いと思ったところを、

お笑いファン待望の真空ジェシカがぶんどっていく感じ。

漫画「ギャグマンガ日和」から飛び出した様な

展開の読めないボケと困り顔ツッコミが上手く決まれば、爆発する予感。

 

次に大穴の2組が優勝するパターンを考えてみよう。

 

インディアンスが優勝する場合

 

1位 インディアンス

2位 オズワルド

3位 モモ

 

上の順位の場合の展開は

漫才か漫才じゃないか論争を経て、平和になった世界線

であればこうなる。

やっぱり王道のしゃべくり漫才がいい、と審査基準が見直されればこうなるかもしれない。

(その場合、敗者復活から見取り図が来て逆転劇もありえる)

 

最後にランジャタイが優勝する場合

 

1位 ランジャタイ

2位 モグライダー

3位 敗者復活者(金属バット)

 

となる。

 

上の順位の場合は、

 

時空が歪み、大地は果て、海は枯れ、砂漠は全てオアシスになる世界線

 

ランジャタイの漫才を見れば、こんな感じで伝わるだろう。とはいえ、コアなお笑いファンが集う準決勝の場ではかなりウケていた。

彼が優勝する場合、

ツッコミか、ツッコミじゃないか論争 と

ウッチャンかナンチャンか論争    が

同時に巻き起こるだろう。

 

ただただ、楽しみである。全ての組を応援したい。

 

次は結果編でお会いしよう。

 

CDショップで働きたい人必見!!〜元タワレコ店員が語る〜【面接のポイント編】

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大学時代、私は2年生から卒業までの間、約3年間、大手CDショップ店、タワーレコードのアルバイトをしていた。

 

タワーレコードで働くことは当時音楽好きが一度は憧れることではないだろうか。

 

私は一度面接に落ち、また違う店舗を受け直して受かった人間である。

 

かれこれ十数年前の話になり、今とは違う部分もあるかもしれないが、これからCDショップで働きたいと思っている方は是非参考にして頂きたい。

 

今回は【面接のポイント】について書いていこうと思う。

 

タワレコの面接に置いて重要なことは、3つある。

 

  1. シフトにどれだけ入れるかということ
  2. 志望動機
  3. どんなジャンルの音楽を好きな人が受かりやすいか

 

この3点である。

 

まず1のシフトに関してだが、極端に言えば入れれば入れるほど受かりやすい。これはどのアルバイトでも同じことが言えるだろう。

 

実際、面接官である店長にあとからお聞きして分かったことだが、土日と平日の午前中に入れる人は重宝されるとのことだった。

 

また、店舗からあまりにも遠くに住んでいる人は落としたそうだ。

 

なので、1のポイントとしては、

 

土日と平日の午前中にシフトに入れること

自分の最寄駅からあまりにも遠くの店舗だと難しい

 

ということである。

 

とは言え、面接で嘘をつくと後で自分の首を絞めることになるので、この部分では正直に答えた方がよい。(実際私はスキーサークルに所属しており、冬場は入りづらくなりますと答えたが問題なく受かった)

 

 

次に2の志望動機、私の場合これは明確であった。将来音楽に携わる仕事に就きたいという理由である。

 

単純に音楽が大好きだから、であるとか

自分の家に近い、お金を稼ぎたい、であるよりは明確な目的を答えた方がいいように思う。

 

さらに自分の明確な夢があればそれを語ると良い。

将来音楽のライターになりたい。

レコード会社に勤めたい。  等

 

2におけるポイントは

 

志望動機は自分の目的、将来音楽にどう関わりたいかを語ろう

 

である。

 

 

3に関してであるが、自分で書いて申し訳ないがこのジャンルが好きな人は受かるみたいなことはないと思う。

 

グランドオープンのお店なら店長はまんべんなく、各コーナーに何人かずつそのジャンルが得意な人を配置したいだろう。

 

既存の店舗であれば、例えば辞めた人がいてその穴を埋めたい場合は採用を受ける側はどのジャンルが得意であれば有利かは検討がつかない。

 

なので重要なことを簡単に言うと

 

オールジャンル音楽を聴く雑食

と答えるか

 

その分野では誰にも負けないくらい特化して一つのジャンルの音楽を聴いている

と答えるか

 

であろう。

 

中途半端に一つのジャンルを語るよりは、雑食の方が重宝されるのである。

 

追記で、

 

既存店舗であれば、面接前に必ず売り場をチェックしよう。

 

これはどのアルバイトの面接にも言えることだろう。

 

長々と書いてしまったが、有益な情報はあっただろうか。

 

次回は、実際に店舗で働いていた時のことを話そうと思っている。