これぞ、婚活サバイバルである【バチェラー4】
バチェラー4を見終わった。
感想を一言で言えば、
バチェラー史上、最も婚活サバイバルしていた。
と言うのが、感想である。
私は最初からずっと【のんちゃん派】の人間だったので、彼女が自分の元カレを忘れられず脱落するという展開を見て、かなり凹んだ。
脱落した回の感想が書けないほどに。
のんちゃん活躍時にウキウキしてブログを書いていた自分が恥ずかしい。
過去の記事を貼っておく。
over30dotherock.hatenablog.com
のんちゃんが脱落した時点で、私の中のバチェラー4は終わったかのように思えた。
しかし、ここまで見たのである。最後まで視聴した。
めちゃくちゃ意外な結末だった。
普通に面白かった。
最後まで残った二人は休井ちゃんと秋倉さん。
正直な話、絶対休ちゃんだろ、こんなの消化試合ではないか。
と視聴する前は思っていた。
白いワイシャツにお互いで絵の具を塗り合うシーン、上目使いを超える、見上げ上目使いを駆使したシーン
その時点で視聴していたほとんどの方が、あ、これ落ちたな、と思ったのではないか。
ほとんどの男は落ちると思う。かわいすぎたし。
だが、我々は忘れていたのである。
バチェラーは本来、将来の伴侶を見つけるのが目的の、婚活サバイバルだったことを
対する秋倉さんは、青山さんとの2ONデートで勝利した後、ドラマチックなシーンがあったものの、だいぶ存在感が薄いなと感じていた。
(私がのんちゃんばかり気にしていただけかもしれないが)
だが、最後の方の秋倉さんの追い上げは凄かった。
"ハオハオ"の両親の話の時に涙汲むシーンは彼女の内面の良さを感じて、打算では絶対あんな風に泣けないと思ったし、
最後、白いドレスで堂々と歩く秋倉さんを見て、失礼ながら、
こんなに綺麗な方だったっけ?とも思ってしまった。
怒涛の追い上げの結果、秋倉さんに軍配が上がった。
愛と恋の違いと言ってしまうと安っぽいのだが、秋山さんが前者で休ちゃんが後者だと思う。
きっと、バチェラーである"ハオハオ"は将来の伴侶を真剣に選んだのだろう。それがよく分かる結果だった。
確かに休ちゃんは、のんちゃんの次にかわいい、かわいすぎる。
しかし、実際に結婚となると、毎日カクテルパーティーしてドレスを着るなんてことは出来ない訳だ。
そんなかわいい、休ちゃんをずっと守って生きることより、秋倉さんと互いに支え合いながら生きていく、リアルを優先した結果だと言えよう。
みなさんは今回の結末に、どんな印象を抱いただろうか。
休ちゃんを選んでいれば、キラキラしたいつものバチェラーのラストが待っていただろう。
だが、"ハオハオ"は秋倉さんを選んだ。
現実の結婚というものは案外地味で、その二人の中で温かい何かがあれば、ずっと一緒に生きていける。
あくまでも、一既婚者である私の意見である。