イージューライターの戯言〜30代からのロックンロール〜

音楽、お笑い、日々のこといろいろ書きます

男子高校生の非日常〜元いじめられっ子の笑える体験談〜【青い米騒動】

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中・高と男子校出身であることは私のねじり曲がった性格に大きな影響を与えている。

自分のことをもっと知る為に当時の思い出をこれから定期的に記そうと思う。

 

いじめはいじめられた人がそう思えばその時点でいじめ認定となる。

当時の私はいじられていると思っていたので、いじられっ子と自分のことを認識していた。

 

しかし、よくよく考えるとあれはいじめだったのではないかと思う時がある。

ただ、なぜか今では楽しくもくだらないエピソードである。

 

いじられエピソード:【青い米騒動

 

とある猛暑日、僕は中学2年生だった。笑えないくらい暑い日だが、男子校生は今日も元気だ。

 

元気がないのは、

「あー今日はどんな風にいじられるんだろう」

と考えている僕と、休み時間にデュエルして遊戯王カードを没収された後ろの席のM君とその後ろのY君くらいである。

 

多感な時期ということもあり、口臭を気にしてブレスケアフィルムを僕はカバンに入れていた。

 

口臭ケアとしてのガムやタブレットの類は男子高校生の必須アイテムだ。

 

しかし、透明なシート状で舌に乗せると溶けるタイプの本製品を所持しているのは僕だけだったと記憶している。

 

その日朝礼前、僕は仲の良い''いじりっ子"達にブレスケアフィルムの良さをジョブズの如くプレゼンしていた。

 

それが全ての始まりだった。

 

僕の学校は中高一貫校ということもあり、学食は高校生により占拠され、中学生達は自クラスの教室でお母さんのお弁当を食べるのが普通だった。

 

僕のお弁当箱は上がおかず、下にはお米が入っている(たまにチャーハンの時もあるが)2段のものだった。

 

4限が終わり、チャイムが鳴るといよいよ昼食の時間だ。

お弁当箱に括り付けてあるゴムを取り、まず大事な上段のおかず。

今日は大好きな唐揚げ、だし巻きが入っていた。

下の段を開けると、、

 

 

米が青かった。

 

 

見間違いではない何度見ても青いのだ。

青いチャーハン?そんなものあるはずがない。

 

待てよ、お母さんが気を利かせてスライムのキャラ弁当を作ろうと試みたが途中でやめた可能性もある。

 

恐る恐る口にしてみた。

 

スースーした。ブレスケアフィルムの味だ。

 

やられた。

 

いじりっ子のI君はそのトリックをコナンが如く語ってくれた。

 

「3限の休み時間にお前トイレいったろ、その時にお米の上にブレスケアフィルムを隈なく敷き詰めたのさ、それが4限からお昼の間、1時間かけてこの暑さで溶けてゆき、青い米になったわけだ」

 

なったわけだ、ではない。怒りの感情より先に、こいつよくこんな事、思い付くなと感心してしまう自分がいた。

 

お母さんに悪いから、白い部分だけ食べた。

スースーする部分は捨てた。

 

【30代にも必ず響く邦楽ロック】ネクストブレイクの予感〜Kroi編〜

 

いきなりだが、ファンキーなロックは好きだろうか。

 

アーティスト名は【Kroi】である。

 

バンド名はメンバー全員がブラックミュージックを好むことに由来するらしい。

 

本当は教えたくないが、私のブログなどそんな影響力はないし、たまたま見た人が聞いて得をしてくれればそれでよい。

 

邦ロック好き、特にサチモスや、King Gnu、ALI辺りが好きな層にはささるだろう。

 

実はもう車のCMにも使われている

 

 

動画を見て、体が揺れてしまった人はいずれKroiの"黒い"世界に引きずり込まれてしまうだろう

 

他の曲も既存の邦ロックの発想にとどまらない、発想力に満ちている

 

 

 

ライブ動画も本日公開されていた

 

 

恐ろしくグルービー、どこまでも持っていってくれるビート、

 

今のうちにチェックしといた方が間違いない

 

30代のあなたにもきっとささるであろう。

【THE MANZAI 2021】漫才してる千鳥が好き

今やTVで見ない日がない千鳥は、ロケやMCで大忙しである。

 

しかし、彼らの元々の主戦場は漫才だったはずである。

 

本日THE MANZAI2021がフジテレビにて放映された。

 

千鳥の今回のネタのテーマは

「右のときだけ屁が出る」

 

最高に笑わせてもらった。

特に反復横跳びの途中、緑色のライターが落ちたシーンが面白すぎた。

 

見ていない人にはなんのこっちゃかわからないかもしれないが、、

 

 

最近の千鳥の漫才はほぼアドリブで、ノブが困れば困るほど面白い気がする

 

かなり前の「ラーメン屋開いてる時は開いてるが、閉まっている時は閉まってる」のネタも笑い転げたのを覚えてる

 

忙しい中でも、新作の漫才を作り、自分たちのお笑いを面白がり続ける姿勢がとても好きだ

【LP】【くるり】琥珀色の街、上海蟹の朝

くるり琥珀色の街、上海蟹の朝のLPを購入した。

 

このシングル自体は5年前にCDとして発売されている。

 

この曲は、まずイントロの良さが最高

エレキギターの甲高い音色から岸田さんの歌い出しまでオシャレすぎる

サビ前まではラップ調だが、サビになると急にポップなのが斬新

 

と曲の感想を話したらキリがないが今回はLPの紹介をしたい。

 

まず表紙が遊戯王のレアカードみたいにキラキラ、かつオシャレ!曲の雰囲気と合っている

 

また、とても音がいい!重低音がとてもクリアに聞こえる印象を持った。

 

カップリングのHello Radioもくるりバージョンのものが収録されていて最高だった。

 

おすすめの一枚である

 

 

 

 

バチェラーシーズン4 4〜6話【のんちゃん派】

 

Amazonプライムビデオにてバチェラーシーズン4のエピソード4〜6が公開された。

 

今回見所はズバリ2つ!

 

バチェラー黄皓の修羅場の切り抜け方と

参加者である藤原さん(通称のんちゃん)のかわいさである

 

一つ目の説明であるがエピソード4でのサスペンスのような展開からの黄皓の誠実な対応での切り抜け方は全男性は参考にすべきだ

 

まず、チューしすぎなのは完全にいけないことなのだが、その後の参加者に対するリカバーがすごいと感じた。

 

そのおかげでシーズン1のような血で血を洗うような展開にはならずに済んだ気がする

 

脱落した女性も含め参加者がキラキラ魅力的に感じるのは、黄皓の対応力、魅力を引き出す能力のせいかなと思う。

 

それはバチェラー2の時にも感じたことかもしれない。

 

私は音楽が好きで、フェスによく行くのだが、いいバンドには魅力的なファンが付いてくるものなのである。

 

つまり今回の参加者が魅力的に映るのであれば、それは黄皓が魅力的な男性だからであると私は思う。

 

さすが、バチェロレッテ萌子さん門下生の一員だ

 

 

 

2つ目は、説明不要、のんちゃんがとにかくかわいい、素敵

 

 

以上

 

 

 

【補足】

休ちゃんは毎回カクテルパーティーの服が凝っててかわいいしすごい

 

あと、中野さんはおそろしい(悪口じゃないです。戦略的ですごいという意味)

脱落したのはかなり意外だった。

【アジカン】サーフブンガクカマクラの続編!?

 

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「サーフブンガクカマクラ」というアルバムがあるのはご存知だろうか。

 

私が高校3年生の頃、このアルバムは発売された。

 

当アルバムの雰囲気を一言で表すとすれば、

"青春の甘酸っぱさが詰まった傑作"だろう。

 

男子校で彼女もいない、打ち込めるものも特にはなかった当時の私は、本作を初めて聞いた時、

 

失われた青春、こうあるべきだった青春を感じ、悲しくなりつつも

 

甘くて苦い感情こそが青春だと感じたのを鮮明に覚えている。

 

先月に行われたアジカン25周年を記念した配信ライブ中、MCでボーカルのゴッチから衝撃の一言があった。

 

「サーフブンガクカマクラの続編はもう描き終わってます。来年には発表できるんじゃないかな」

 

あの日の青春の続き、、

 

今から楽しみである。

 

 

夏フェスを冬に語る

コロナが憎い、そう一番感じることが夏フェスがことごとく中止になったことだ。

 

カウントダウンジャパン、レディオクレイジー等の冬フェスは今年は開催されるらしい。

 

だが、私は夏フェスに行きたい。

 

夏フェスに行き、リストバンドをつけ、会場マップを確認、クロークに荷物を預け、お目当てのバンドの出番までに余った時間

 

その時間に飲むビールが一番うまいのである。

 

どんな高級なワイン、魚の美味しい居酒屋の日本酒より、その炎天下で飲むビール、その最初の一口が一番うまい。

 

わかってくれる人はいるのだろうか。

 

また、あの美酒を口にするまで、

 

じっとこの冬を耐え忍ぶしかない

 

最高のビールをもう一度味わうまでは負けられないのである。