CDショップで働きたい人必見!!〜元タワレコ店員が語る〜【面接のポイント編】
大学時代、私は2年生から卒業までの間、約3年間、大手CDショップ店、タワーレコードのアルバイトをしていた。
タワーレコードで働くことは当時音楽好きが一度は憧れることではないだろうか。
私は一度面接に落ち、また違う店舗を受け直して受かった人間である。
かれこれ十数年前の話になり、今とは違う部分もあるかもしれないが、これからCDショップで働きたいと思っている方は是非参考にして頂きたい。
今回は【面接のポイント】について書いていこうと思う。
タワレコの面接に置いて重要なことは、3つある。
- シフトにどれだけ入れるかということ
- 志望動機
- どんなジャンルの音楽を好きな人が受かりやすいか
この3点である。
まず1のシフトに関してだが、極端に言えば入れれば入れるほど受かりやすい。これはどのアルバイトでも同じことが言えるだろう。
実際、面接官である店長にあとからお聞きして分かったことだが、土日と平日の午前中に入れる人は重宝されるとのことだった。
また、店舗からあまりにも遠くに住んでいる人は落としたそうだ。
なので、1のポイントとしては、
土日と平日の午前中にシフトに入れること
自分の最寄駅からあまりにも遠くの店舗だと難しい
ということである。
とは言え、面接で嘘をつくと後で自分の首を絞めることになるので、この部分では正直に答えた方がよい。(実際私はスキーサークルに所属しており、冬場は入りづらくなりますと答えたが問題なく受かった)
次に2の志望動機、私の場合これは明確であった。将来音楽に携わる仕事に就きたいという理由である。
単純に音楽が大好きだから、であるとか
自分の家に近い、お金を稼ぎたい、であるよりは明確な目的を答えた方がいいように思う。
さらに自分の明確な夢があればそれを語ると良い。
将来音楽のライターになりたい。
レコード会社に勤めたい。 等
2におけるポイントは
志望動機は自分の目的、将来音楽にどう関わりたいかを語ろう
である。
3に関してであるが、自分で書いて申し訳ないがこのジャンルが好きな人は受かるみたいなことはないと思う。
グランドオープンのお店なら店長はまんべんなく、各コーナーに何人かずつそのジャンルが得意な人を配置したいだろう。
既存の店舗であれば、例えば辞めた人がいてその穴を埋めたい場合は採用を受ける側はどのジャンルが得意であれば有利かは検討がつかない。
なので重要なことを簡単に言うと
オールジャンル音楽を聴く雑食
と答えるか
その分野では誰にも負けないくらい特化して一つのジャンルの音楽を聴いている
と答えるか
であろう。
中途半端に一つのジャンルを語るよりは、雑食の方が重宝されるのである。
追記で、
既存店舗であれば、面接前に必ず売り場をチェックしよう。
これはどのアルバイトの面接にも言えることだろう。
長々と書いてしまったが、有益な情報はあっただろうか。
次回は、実際に店舗で働いていた時のことを話そうと思っている。